個室でわいわい!日光・鬼怒川の旅
箱根や熱海と並んで『東京の奥座敷』と呼ばれる鬼怒川温泉。
鬼怒川温泉へは贅沢に特急スペーシアの個室席で向かいます。プライベート空間が保たれた個室で楽しく旅行はいかがですか?
1日目
新宿駅(10:31発)
スタート駅は新宿駅!
特急スペーシアきぬがわに乗車します。
浅草駅からは10時ちょうど発です。安さで言うなら浅草発の方がお勧めです。
早速個室席へまいりましょう。
個室席は6両編成中の6号車に6室のみです。普通の座席のように真ん中に通路があるのではなく、片側に寄っていて右側に個室の扉があります。とても高級感があり座る前からどきどき!
個室へ入るとこれまた広い空間。4人用の個室として販売されていますが、普通体系の大人なら6人座れそうな広さがあります。
もちろん網棚があるので荷物はそちらへ、扉側にコンセントも一口あります。
鬼怒川温泉駅(12:43着-13:17発)
ここから特急リバティに乗り換えます。
大きな荷物があればコインロッカーに預けるのが無難です。とくにキャリーバッグは預けましょう。
乗り換える特急リバティは鬼怒川温泉から龍王峡までならば、運賃だけで乗車できます!
龍王峡(13:19着-15:18発)
鬼怒川の流れによって侵食されて形成された形が、龍がのたうつ姿を思わせることから「龍王峡」といわれるようになったそうです。
電車を降りてすぐ、迫力のある大景観が楽しめます。
夏の新緑や秋の紅葉の時期は特にお勧めです。
夏には日光の天然氷を使用したかき氷も楽しめます。
今回は、龍王峡のHPのモデルコース「むささび橋巡回コース」に沿って歩きます。
龍王峡入り口まで戻ってきたら茶屋で一息。
かき氷やアユの塩焼きなどが楽しめます。
鬼怒川温泉駅(15:30着)
鬼怒川温泉駅に到着です!
大体の宿はチェックインが開始されているので、先にチェックインを済ませて荷物を置いてから温泉街を散策してみましょう。
きぬ太の湯
鬼怒川温泉駅前にある足湯です。
ちょうど足湯からは転車台が見えるので時間が合えばSLが方向転換している姿を見ることができます!
きぬ子の湯
鬼怒川温泉駅から徒歩15分ほどのくろがね橋横のくろがね橋公園にある足湯です。
橋のすぐ横なので鬼怒川の清流を眺め聴きながら、まったりとした時間を過ごすことができます。
また、足湯の脇からいける「くろがね橋河川遊歩道」は鬼怒川の流れと岩々が作る景観を間近で楽しむことができます。
2日目
鬼怒川温泉駅(9:24発)
少し早いチェックアウトとなりますが、2日目は東武日光へ向かいます。
東武日光へは基本下今市駅で乗り換えが必須ですが、この時間の電車は東武日光駅まで直通です。
東武日光駅(10:08着-20発)
東武日光駅に到着です。
キャリーバッグなどの大きな荷物はコインロッカーへ、バスに乗ってまずは日光東照宮へ向かいます。
神橋停留所(10:24着)
東照宮への最寄り停留所の神橋停留所です。
神橋停留所のすぐそばには、大谷川にかかる神橋が架かります。
二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの大変美しい橋です。
この神橋は明治37年に架けられたもので、国の重要文化財に指定され、日本の三大奇橋として数えられています。
日光東照宮
世界遺産に登録されている日光東照宮
江戸幕府初代将軍の徳川家康を神格化した東照大権現を主祭神神として祀っています。
境内には数々の国宝・文化財があるほか、有名な「見ざる聞かざる言わざる」や「眠り猫」が見られます。
三猿は、「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えであり、転じて「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えになるそう。
神橋停留所(12:44発)
昼食は東照宮付近や神橋停留所の近くで。
日光といえば湯葉が有名です。
しかしこの後はバスに揺られていろは坂を右に左に曲がりくねりまくりますのでご注意を。。。
中禅寺温泉停留所(13:30着)
中禅寺温泉停留所から華厳の滝までは歩いて5分ほど
華厳の滝
中禅寺湖からの水が流れ落ちる華厳の滝
その壮絶さには息をのみます。
華厳の滝は、和歌山県の「那智滝」と茨城県の「袋田の滝」とともに日本三名瀑といわれています。
中禅寺温泉停留所(15:30発)
華厳の滝を見た後は中禅寺湖・中禅寺温泉近辺を散策♪
いろいろなお店があって食べ歩きも楽しめます。
東武日光駅(16:06着-39発)
東武日光に到着です。
新宿行の特急はこの時間で最終です。乗り遅れのないようにしましょう。
浅草行はまだありますので、もう少し観光したい方はそちらへ!
コインロッカーに預けた荷物も忘れずに回収しましょう。
帰りの電車は特急日光、こちらには個室席はありません。
新宿駅(18:35着)
新宿駅に到着です!お疲れ様でした。
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