ぶらり町歩き in 七日町
七日町は、藩政時代では会津五街道のうち、日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。明治時代以降においても重要な通りとして繁栄を極め、昭和30年代頃までは、会津一の繁華街としてにぎわっていたそうです。今では老舗や蔵Cafeなど、大正ロマンあふれる趣ある雰囲気を残した人気の通りとなっています。
おいしいお店が盛りだくさんの七日町
今日はどこで食べようか?
七日町駅
町並みに溶け込む洋館風の駅舎が特徴的な七日町駅
無人駅でありながら、駅舎内には会津17市町村の商品を地理扱うアンテナショップがあり、特産品などのお土産や、駅前ロータリーを発着するまちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべえ」の
1日乗車券が販売されています。
また、店内の一角にはカフェスペースがあり、会津の名水でドリップした水出しコーヒーが楽しめます。
工房鈴蘭
会津のかわいい漆器がコンセプト
ガラスに漆を塗った製品を中心に、かわいらしくて日常でも使いやすい漆器が売られています。
馬力本願
馬骨だしの味噌ラーメンがおいしい馬力本願
チャーシューも馬肉で店名にふさわしい会津の馬肉を使ったラーメン屋さんです。
味噌のコクと馬肉がとても合い、大変おいしいラーメンです!
あかべえカフェ
お土産屋さんに併設されたあかべえカフェ、柳津のパン工房からパンが直送されておりそちらのパンを使ったホットサンドなどが食べられます。
店内はお土産コーナーとカフェスペースが分かれていて、カウンター席とテーブル席があります。
先払い式で、注文と会計を済ませてから席に座る形式でした。
今回頂いたのは、フレンチトーストセット
耳の部分はサクッとカリッとで生地の方は卵とミルクがしみてまるで厚焼き玉子のようにトロトロでした。。。
またセットにはソフトクリームがついてカフェオレソフトまたは下郷町の牧場で採れたジャージー牛ソフトから選べます。
飲み物は珈琲を注文、豆も売られているようです。
ラッキースマイル
ここにきて急にアメリカンテイストなお店ですが、メニューは会津美人バーガーや起き上がり小法子バーガーなど、会津愛あふれるお店です。
注文したのは会津美人バーガー!
バンズとパティなど具が倒れないように串が刺さったハンバーガーはボリューム満点!
ドリンクのサイズは五色沼(Lサイズ)と猪苗代湖(Lサイズの2倍LLサイズ)から選べ、ランチメニューもありました。
ハンバーガーの他にホットドッグもあり、サイドメニューも豊富でかなり迷います(笑)
末廣酒造・喫茶「杏」
末廣酒造
野口英雄とも縁がある末廣酒造。
カフェと物販コーナーが併設されており毎時一回酒蔵見学会を行っています。
お酒がどう造られているのか、どのような器具を使われているのかなど様々なことを聞くことができます。
また、末廣酒造の貴重で歴史的なものが見られる博物館などもあります。
喫茶「杏」
こちらでは日本酒造りにも使用している仕込み水を使ったドリンクの他、酒粕を使用したスイーツが楽しめます。
特に仕込み水で抽出した水出しコーヒーは氷もコーヒーで最後まで薄くならずに飲めるのが特徴的です。
また、大吟醸シフォンケーキ、大吟醸パフェは日本酒をかけて提供され、日本酒の風味を楽しむことができます。
(ノンアルコールも可)
満田屋
満田屋は、江戸末期創業の味噌専門店です。
もともと味噌蔵だったところをを改装した店内で、会津の郷土料理「みそ田楽」を楽しむことができます。
定番のこんにゃくの他、里芋や豆腐生揚げ、お餅などに甘じょっぱい味噌がかかって大変美味な一品です。
また、もう一つの会津の郷土料理である半殺しにしたごはんに十年味噌をつけて焼く「しんごろう」も楽しめます。
満田屋では注文を受けてから焼き始めるので、出来立てを楽しむことができます。
喫茶「蔵」
蔵をカフェにしたモダンなお店です。
テレビでもたびたび取り上げられるお店で、一番人気はパングラタンです。くりぬいたパンにとろとろのグラタンが入って表面がカリッとしたパングラタンはとてもあつあつ。
やけどに注意です。
カリカリに焼けたチーズにスプーンを通してもちあげるとどこまでもチーズが伸びていきそうです。
他にも、ハヤシライスやリゾット、ケーキセットなどのメニューがあり、ランチやティータイムにはうってつけです。
會津バル
會津バルでは、主にスペイン料理と各国のワインやビールなどが楽しめます。郷土料理を意識して会津産野菜、ソフト鰊、馬肉なども使用しています。ランチ営業もしており、日替わりパスタなどお安く本格的な料理が楽しめます。
カウンター、テーブル、個室席があります。
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