草津と軽井沢、リゾート巡りの旅

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草津と軽井沢、リゾート巡りの旅

草津良いとこ一度はおいで」で知られる湯もみ歌
高温の温泉を板でもんで適温にする「湯もみ」で歌われます。

そんな草津温泉と軽井沢、二大リゾートをめぐります。

スタート地点は東京都上野駅から
特急草津1号に乗車します。
途中、赤羽(10:10発)・浦和(10:19発)・大宮(10:26発)にも停車します。
車内販売はないので事前に駅弁やお菓子、飲み物を買って乗り込みましょう!

1日目

上野(10:00発)

特急草津は、上野駅14番線から発車します。
山手線や京浜東北線、上野東京ラインが発着する地上階ではなく、下の1階地平ホームなので注意してください。
駅弁屋は地平ホーム前と3階にあります。
3階エキュートのほうが駅弁ほかにパン屋なども並ぶのでパン派の方は3階のほうがよさそうです。
また、地平ホーム前と3階のニューデイズにはコーヒーマシンが設置されていますのでホットコーヒーはそちらで購入できます。(公園口通路にはありません)

おすすめの駅弁は目的地が群馬なので、
高崎弁当の「だるま弁当」と、おぎのやの「峠の釜めし」です。どちらも炊き込みご飯で上におかずがのっています。
他におつまみとして、国技館焼き鳥もいいかもしれません

草津号は大宮側から7号車、6号車で車止め側が1号車です。各ドア上にボードがあるのでそちらを確認して車が入るのを待ちましょう。

熊谷を過ぎると駅間も長くなり民家が減って、田んぼや畑が多くなってきます。
春は菜の花夏は新緑秋は遠くの山々の紅葉などが見られます。
天気がいい日には富士山を望むことができます。
富士山が見えなくなってからは、進行方向左側に浅間山、右側に赤城山が見えます。
渋川を発車後は吾妻線にはいり、吾妻川に沿って走行するため、秋は素晴らしい紅葉が見られます。

特急草津ってどんな列車?

長野原草津口(12:18着-31発)

草津口駅でバスに乗り換えです。(所要時間約20分)
バスは路線バスタイプではなく高速バスと同じタイプのバスなので楽々です。
改札が7号車よりな為、指定席は7号車、6号車をおすすめします。
また、基本的に草津号の販売状況に合わせてバスを増発しているようなので、乗り切れない心配はいらないと思います。あまり歩きたくないは6・7号車指定席をお勧めします。(ホームからバス乗り場まで階段はありません)

草津温泉バスターミナル(12:53着)

草津温泉に到着です!

草津温泉は湯畑を中心にたくさんの名所が徒歩圏内にあります!

いろいろな気になったところに行ってみてください!

バスターミナルから湯畑までは徒歩で5分ほどです。
急な坂道が多いので雨の日は注意してください。
各旅館・ホテルはバスターミナルからの送迎がある場合もありますので先にチェックイン、荷物を預けてから観光をするのもいいと思います。

湯畑から西の河原露天風呂の途中に、ガラス細工・雑貨のガラス蔵というお店があり、こちらの店先で出来立ての温泉卵が食べられます。
店内で販売している商品もとてもきれいです。
(湯畑から約5分)
温泉卵1ヶ:120円(たれ・カップ・スプーン付き)
※ゴミ箱もあるのでその場で食べるのがいいと思います。

ガラス蔵の先、西の河原露天風呂の手前には西の河原公園があります。この公園の至る所から温泉が湧きだしており、地面から湯気が上がっていたり、穴を掘って足湯をしたりすることができます。また、整備された足湯もあるのでちょっと一休みするのもいいかもしれません。
(ガラス蔵から約5分)
(湯畑から約10分)

草津温泉には観光者向けの外湯があります。
西の河原露天風呂・大滝乃湯・御座之湯の3湯で、
「ちょいな三湯めぐり手形」が1,600円で販売されています。3湯すべて巡るなら500円安く入浴できます。
※2湯の場合は個別のほうが安いです。
※西の河原露天風呂は600円

写真は西の河原露天風呂の外観です。風呂上がりに一杯いかがでしょうか?
(西の河原公園から約3分)
(湯畑から約13分)

草津温泉といえば熱乃湯の湯もみです。
1日に6回湯もみショーを行っています。
また、ショーの途中で湯もみ体験をすることもできます!
午前9:30・10:00・10:30
午後15:30・16:00・16:30
料金:600円/300円
(西の河原露天風呂から約13分)
※湯畑前

夕食後のお楽しみ…♪

宿泊施設の温泉に入って、食事処や近隣の飲食店で夕食を済ませたら、浴衣で散策などどうでしょうか?
湯畑は夜にライトアップされます!
湯畑のすぐ近くにテイクアウトのできる居酒屋やセブンイレブンがあるのでそこでジュースやお酒、おつまみなどを買って、散策したり足湯使ったりしながら楽しめます!

また、西の河原露天風呂もライトアップされており、昼間とはまた違った雰囲気を楽しむことができます!

湯畑の下流側の焼き鳥屋さんで焼き鳥を購入し、セブンイレブンでビールを片手に飲んだりしてました(笑)

2日目(10:00チェックアウト)

一番は大滝乃湯へ
古くから草津に伝わる合わせ湯が体験できます。温泉の豊かな成分を水で薄めることなく、自然冷却して適温になるよう源泉が浴槽を順々に巡っています。
一番湯から順に熱くなっていますので、ぬる湯から入って少しずつ体をならしましょう。
(湯畑から約5分)
※無理は禁物
また、湯めぐり手形を購入した場合は9時にチェックアウトして御座之湯(湯畑前)に立ち寄るのもいいと思います。
大滝乃湯のすぐそばには「グランデヒューメ草津」というラスクを扱ったお土産店があり、お土産のほかに500円でジェラートの食べ放題ができます。
合わせ湯で温まった体にアイスなどいかがでしょうか?

草津温泉バスターミナル(12:00発)

帰りは長野原草津口行きではなく、軽井沢駅行きのバスに乗ります!
草津から軽井沢は意外と近く、草軽交通バスで最速76分、西武バスで約91分で着いてしまいます。
各バスで経路が違います。今回は「鬼押出し園」で途中下車するため、西武バスを利用します。乗車するバスを間違えないように気を付けましょう。

鬼押出し園(12:46着)→(14:20発)

ISHIKAWA PHOTOさんによる写真ACからの写真 
ISHIKAWA PHOTOさんによる写真ACからの写真 

草津温泉を出て万座鹿沢口駅を経由し、車窓が素晴らしい鬼押しハイウェイを通り、鬼押出し園に到着です。

鬼押出し園は、浅間山の噴火の際に流れ出た膨大な量の溶岩が風化し、形成された奇勝を巡回できる公園です。
標高は1,300mほどあり、高山植物のヒカリゴケやヤマツツジ、ハクサンシャクナゲなどの花々が園内で見られます。
そして、標高が高いことから遠望もよく、園内のところどころに見晴台があるほか、浅間山観音堂からも素敵な景色を眺めることができます。
浅間山は活火山である為、園内には噴火の際の避難場所もあります。
(入場料:大650円/小450円)
※ホームページで事前に購入すると550円
(見学時間:1時間34分)

旧軽井沢(14:57着)

古くから避暑地として有名な軽井沢、今は新幹線が通っていますが、新幹線が開通する前は各所に向かう特急列車が往来していました。
軽井沢銀座の商店街には、歴史のあるお店からメディアに頻繁に取り上げられる人気店まで多くの魅力的なお店が軒を連ねています。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ

北陸新幹線軽井沢駅に隣接されたショッピングモールです。もともとはゴルフ場であり、ゴルフコースをそのまま残した「芝生の広場」があります。
アウトレットショップや高級ブランドショップの他、おしゃれなカフェなどがあります。

軽井沢(19:40発)→東京(20:52着)

帰りは「あさま630号」でビューンと帰ります。
プリンスショッピングプラザでゆっくり夜ご飯を食べてから帰るでもいいですし、新幹線で駅弁を食べながら帰るもいいと思います!

購入・予約方法

①上野ー長野原草津口:3,080円(乗車券)
②上野ー長野原草津口:2,290円(指定席特急券)
③長野原草津口ー草津温泉BT:710円
④草津温泉BTー鬼押出し園:1,480円
⑤鬼押出し園ー旧軽井沢:780円
⑥軽井沢ー東京:3,770円(えきねっとトクだ値35)
※⑥の通常運賃・料金は6,020円です。

①、②はみどりの窓口
③、④、⑤は乗車したバスで現金またはsuicaなどの交通系ICで支払いができます。
⑥はえきねっとです。
※えきねっとトクだ値は軽井沢から乗車の場合「あさま号」に限ります。
はくたか号では通常料金です。ご注意ください。

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